当団体の紹介


ごあいさつ

東大阪は愛の街、夢の街、匠の街、私の人生の故郷です。私の人生80年は、多くの人の出会いがあり、また道なき道を歩いてきましたが、現在は幸せでいっぱいです。その中でもものづくり人生50年を支えてくれた東大阪ではたくさんの支えてくれた方々があったからこそ、小さいながらも世界一の技術を生み出すことができました。これも東大阪であったからこそできたのだと思っており、日々感謝しています。私は70才で会社をリタイアし、それ以降はボランティアに参加したこともありましたが、体調を崩し、ボランティア活動を止めざるを負えなくなりました。現在体調も良くなり、80才にしてまたやる気に満ち満ちるほどの目標、夢が自分の中でできました。そこでこれからは高齢化と少子化の中で、より多くの人との出会いの中で、元気に楽しい人生を送りたいと思います。そのためにも私の80年の経験と出会いの人たちの教訓を生かし、「身体的なボランティア」ではできずとも、「知恵のボランティア」として、今後の高齢化社会に向け、積極的に多くの出会いで元気をつけ、夢を着実に実現できるよう努力していきたいと考えております。ぜひとも、皆さんの知恵、力をお貸し下さい。


代表高原の思い

私(代表高原)は1年間、妻が2年間、これまでデイサービスに通っていますが、デイサービスに通う以前までの私は、妻の介護と自分の生活に疲れ果て、人生80歳を迎えた時に「なぜこれ以上生きなければならないのか」と夢も希望も無い人生に絶望していました。  そんな時、デイサービスで妻のお世話をしていただいていたケアマネジャーさんから「奥さんと一緒に少し休養してみてはどうか」とアドバイスをいただき、デイサービスにお世話になることになりました。そこで私は利用者として通うことで、初めてデイサービスの現状を知り、驚愕としました。高齢化社会とよく言われていますが、このままで良いのだろうか、介護されている現実を見て私はどう生きるべきか、改めて考えさせられるきっかけとなりました。  デイサービスの日々のメニューの中で健康体操という民謡で体操をするものがありました。その時に私は、私が作詞をし、歌手も務め、CD販売するまで到った「匠の街」のことを思い出し、この曲で健康体操出来ないかと考え、早速数社に健康体操の振り付けのお願いを依頼したのですが、なかなか理解されませんでした。しかし、最後に真美健康体操協会さんが親切に対応していただき、匠の街の健康体操が完成、またyoutubeにアップロードまでしていただきました。これにより、私は一気に夢と目標の二つが生まれ、これからの人生にどう生きるかがはっきりと見えてくることができました。  これからの高齢者は、どのように老いていくのか。どう生きるのか。これらはすばらしい先生に出会ったことにより、自分の夢を叶え、目標を果たすために、たくさんの人と出会い、いつまでも元気で生きることで見出せるものだとわかりました。また自宅から100m程にある、高齢者の居場所づくり、また地域の情報発信の場となっている「コミュニティカフェ・ひだまり」をスマートフォンの活用で見つけることができ、そこで出会った仲間との出会いもあり、このたび「コミュニティサークル匠の街」を立ち上げました。  このサークルでは「匠の街ブランドで商品研究・開発」「匠の街イベント企画」「楽しい生き方を考える会」のこの3つを三本柱とし、東大阪に少しでも貢献できるよう邁進していく所存であります。  4月末には、「スクラムハート」という東大阪の地域で活躍する団体の情報サイトに「コミュニティサークル匠の街」が野田東大阪市長により承認を受けました。これにより益々当団体が発展できるのではないかと期待しているところです。これから多くの人との出会いにより、交友を深め、自分の家族、地域を支援する人たちの負担を少しでも減らせるようにコミュニティサークル匠の街は活動していきます。